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モレスキンノートの「ウリム」と「トムミム」~未来を占う石が告げること

2012年の1月に、モレスキンのポケットサイズノートに、
二つの石「ウリム」と「トムミム」をはめ込みました。

当時、どうしてもかなえたい夢があって、半分遊びの「願掛け」のようなものでした。

あれから2年以上たち、
いま、夢見ていた「未来」に立っているわけですが、
「ウリム」と「トムミム」は、何か役に立ったのだろうか?
と考えてみました。
IMG_0804_20140317205004e4d.jpg
2011年9月から2012年9月まで使っていたのは、
ポケットサイズのスヌーピーノートです。

2012年3月のモレスキナリーで発表された
田中草樹さんのイラストを表紙に貼っています。
IMG_0802.jpg




 
〇モレスキンノートにラインストーンをはめこんで

「ウリム」と「トムミム」は、『アルケミスト/パウロ・コエーリョ』にちなんだものです。

羊飼いの少年が、夢でみた宝物を探しに旅に出る物語です。
少年はある人から白い石と黒い石をもらいます。
二つの石は、「ウリムとトムミム」と呼ばれるもので、
黒い石は「はい」、白い石は「いいえ」を意味し、
前兆を占うときに使うのです。

物語では、石は袋にはいっているのですが、
これを真似て二つの石をノートに貼り付けてみました。

「ウリム」と「トムミム」にみたてたのは、
手芸屋さんで見つけた黒と透明のラインストーンです。
IMG_2631.jpg



モレスキンノート約30枚の右ページに、カッターで上下2か所に四角い穴をあけ、
一番最後のページに、ラインストーンをボンドで貼りつけました。

これで、二つの石はノートにはめ込んだように見えます。
IMG_0803_20140317205003de9.jpg




〇どうしても、かなえたい夢があったから

当時、「是非ともかなえたい夢」がありました。
「やる!」と決めたものの、恐れや不安が大きくて、
「本当にやっていいのか?」「やめた方がよくないか?」と随分心が揺れました。
毎日毎日、「はい」と「いいえ」の間で悩みました。

「ウリム」と「トムミム」をモレスキンにはめこんだのは、
「何でもいいから、すがりたい」という気持ちの表れだったと思います。
どうしても決められなかったら、
この二つの石の間で「鉛筆を倒して決めようか」
と冗談でも思っていました。

幸運にも、その夢はかないました。
でも覚悟はしていたのですが、
夢がかなったせいで、あきらめたこと、うまくいかなくなったことがあります。
また、まるで予想外の災難までふりかかってきて、
せっかくかなった夢も、一度つぶれそうになりました。

自分の人生なんて本当に平凡なものなのに、
それでも、たった2年のあいだに山あり谷あり・・・・・・・
平穏無事ではありませんでした。

だからといって、夢をあきらめていたら、自分はどうなっていたのか?
それも想像つきません。

2年前に夢見ていた「未来」に、いま立っているわけですが、
想像していた未来とも、少し違っていました。
何かを得るためには、何かを失う、というのはまさに真実だと思います。


〇「ウリム」と「トムミム」が告げること

モレスキンにはめ込んだ「ウリム」と「トムミム」を眺めると、
2012年頃の「悩み多き自分」に対して複雑な思いがします。

2年前の自分に対し、
「そんなに悩むことはないよ」とも励ましたいけれど、
「そのあとが本当に大変なんだよ」「思わぬことが起きるんだよ」と
釘をさしてもおきたい。

『アルケミスト』の少年は、探していた宝物を見つけることができました。
しかし彼は「ウリム」と「トムミム」を未来を占うことには使いませんでした。
一度だけ占おうとしたら、石は袋の穴から落ちてしまったのです。

ただ、「ウリム」と「トムミム」を持っていることで、
少年は自信を持つことができました。
石は、「チャンスを逃すと、二度とめぐってこないかもしれない」
と告げていました。


モレスキンノートにはめ込んだ「ウリム」と「トムミム」も同じです。
ノートを開くと、必ず四隅の穴と
「ウリム」と「トムミム」が見えていて、
IMG_0801.jpg


「不安でもなんでも、今がチャンス。今を逃すと二度と来ないかも」
と告げてくれました。


もしも本当に「ウリム」と「トムミム」で未来が占えたら?
2年前に「2年後の自分」がわかったら?
それでは逆に、何ひとつ決める勇気が出ないと思います。


いま、夢がかなって嬉しいには嬉しいのですが、
それを手放しで喜べるほど人生は甘くない。
でも、あきらめていたら、後悔していたことだけは確かです。
あのチャンスは本当に一度きりだったことが、今はっきりしているからです。

モレスキンノートの「ウリム」と「トムミム」が果たした役割は、
未来を占うことではなく、チャンスを告げることでした。

それこそ『アルケミスト』の物語そのままです。

わからないからこそ、未来。
わからないからこそ、先へ進める。


僕はいつでも戻って羊飼いになることができる、と少年は思った。僕は羊の世話の仕方を知っているし、それを忘れることはない。しかし、エジプトのピラミッドに行くチャンスは二度とはないだろう。『アルケミスト』



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