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一角獣をさがして~熱狂は楽しい!

ふと気がつくと、何かにはまっている、ってことありませんか?

管理人は今、
一角獣にはまっています!

何かにはまっているとき、熱狂しているときって、
本当に楽しいですね!
IMG_9689.jpg




「貴婦人と一角獣」の展覧会はとても素敵でした。
でもその後、展覧会のことはすっかり忘れてました。


たぶん発端は、このチョコレートです。
チョコレートはさっさと胃の中に消え去りましたが、
缶ケースには、切手を入れて、
いつも卓上に置いているのです。
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つまり、毎日毎日、目にしていうるうちに、
ゆっくり「はまって」いって・・・・・・

ある日突然
「恋におちた」ことに気がつきました。

一角獣について知りたくて
いてもたっても、いられません。

そして、いま、
「一角獣」あるいは、「貴婦人と一角獣」関係の本をひたすら読んでいます。

たとえば、上から順に
『貴婦人と一角獣/トレイシー・シュヴァリエ』(白水社)
『ジャンヌ ジョルジュ・サンド セレクション5』(藤原書店)
『ユニコーン  ジョルジュ・サンドの遺言/原田マハ』(NHK出版)
『七番目のユニコーン/ケリー・ジョーンズ』(文春文庫)
IMG_9684.jpg

それ以外に、『マルテの手記/リルケ』や
『聖アントワーヌの誘惑/フロベール』などなど。


関連性のある本を続けて読むと、
細かいことがわかって本当に面白いです。

「貴婦人と一角獣」のタペストリーは6枚セットなのですが、

たとえば『七番目のユニコーン/ケリー・ジョーンズ』では、
「ジョルジュ・サンドの混同」の話が出てきます。
ジョルジュ・サンドが著作の中でタペストリーのことを書いたときには、八枚と言ってるの。彼女の表現はとても曖昧で、現存する六枚のタペストリーの要素をつなぎ合わせて、残りの二枚を描写してる。『サンドは混同している』というのがおおかたの見方だったわ。『七番目のユニコーン/ケリー・ジョーンズ』

この「サンドが混同して書いた記述」は、
『ユニコーン  ジョルジュ・サンドの遺言/原田マハ』(NHK出版)で読むことができました。
絵入り新聞『イリュストラシオン』にサンドが掲載した文章です。
城の大きな二つの部屋(現在は郡庁の事務所となっている)の壁をびっしり飾るこの八枚の大きなタピスリーには、あきらかに同一人物と思われるひとりの女性が描かれている。うら若く、華奢で背の高い金髪の美女だ。彼女はそれぞれ違う八着の衣装に身を包んでいる。いずれも十五世紀末に流行した装いだ。『ユニコーン  ジョルジュ・サンドの遺言/原田マハ』


また、『七番目のユニコーン/ケリー・ジョーンズ』に、
ジョルジュ・サンドの息子のスケッチの話がでてきます。
(ジョルジュ・サンドの)息子のモーリスが描いたタペストリーの模写は、サンドの文章付きで出版されたわ。その模写のうちの二枚は、鏡のように左右逆になっていたんだけど、ジョルジュ・サンドを含めて誰もそれに気づかなかった。だから、記憶が曖昧なのではないかと指摘されたのかもね。『七番目のユニコーン/ケリー・ジョーンズ』

『ジャンヌ ジョルジュ・サンド セレクション5』(藤原書店)を読んだところ、
ありました!、
サンドの息子モーリスによるタペストリーの貴婦人のスケッチです。
確かに左右逆です。
IMG_9681.jpg


『七番目のユニコーン/ケリー・ジョーンズ』では、
『薔薇物語』や『雅歌』のことにも触れているので、
これも探す予定です。


こうやって、連鎖的に本を読むのって、本当に幸せです。




こういった、「はまり」、「熱狂」は時々やってきます。
前回は4月、ミニギャップ・イヤー時の「へレネーを探せ」でしたが、
はまっている間、熱狂している間は
もう楽しくて、
管理人にとっては、「至福の時間」です。



一角獣関係の本は、まだまだ一杯ありそうです。
この熱狂が続く限り、突っ走ります!



その長い、優雅な、細い脚に、
アクアマリンの目をした
魔術的な一角獣どもが、
婦人たちを背に乗せている。

『イェイツ詩集
~内戦時代の省察』岩波文庫




参考記事)

2013-04-01 ミニ・ギャップ・イヤーの終了は船旅から帰ってきた気分~熱狂を大事にしよう!

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