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『いますぐ書け、の文章法/堀井憲一郎』

『いますぐ書け、の文章法/堀井憲一郎』の紹介です。

ずばり、これが本書の結論。

文章を書くときの重要なポイントは、読み手の立場に立って書くこと。

そのために有効な方法は、「誰に」向って書くかを決めること。

そして、いますぐ、書くのです。


いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)
いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)堀井 憲一郎

筑摩書房 2011-09-05
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○誰に書くのか、をまず決める

文章は、自分のために書くのではなく、人のために書くものです。
重要なのは、それが「誰か」を決めること。
それが決まれば、何を書くかがきまります。

誰に向かって、何を書くか、を考えるときに大事なのは”誰”に向かって、のほうだ、ということでもある。
”誰”さえ決まれば”何”はあとからついてくる。

どんな読者なのかをきちんと把握しておくことが、とても大事になってくる。
読者は絞った方がいい。
絞った相手に、本気で語ると、伝わる。




○文章は人へのサービス、と心得る

文章は自己表現の場ではありません。
文章をかくのは、「人へのサービス」です。
書き手が書きたいように書いてはいけない。

「客の立場になって書け」
ここでは、客としています。もう、読者ではない。客。
でも、その意味するところは、自分が想像しているものと違う、と考えないといけない。
人は、自分の立ってるところから自分の頭だけを使って想像する癖がついている。
その立ち位置から少しでいいから動けるか。そこだけなのだ。動けたら、それが意識改革である。
そしてその意識さえ変えれば、あとは枝葉末節にすぎないということなのです。




○この文章は人を変えることができるか?と問う


文章をかくときには、「この文章は人を変えることができるか?」と自問します。

どういう企画がいいか悩んだとき、迷ったとき、考えすぎてわからなくなったとき、立ち返るポイントが「それは、人を変える可能性があるのか」という問いになる。人を変えるというのは、誰か喜んでくれるか、という視点でもいい。
おもしろい文章とは、読んだ人が何か変わったと感じる文章ということだ。
文章を書くほうは、それに応えなければいけない。つまりこう言える。
「文章を書くのは、人を変えるためである」



○熱く書き、その後、冷静にチェックする

人のために書くわけですが、書く内容は、あくまでも自分の心から「熱く」発するものでなくてはなりません。

人に話して楽しいこと、自分が好きなもの、そこから始めるがよろしい。
そのときに発する熱が一種異様さを帯びると、その対象に興味がない人もひきつける。
それは、その、話している内容や対象物ではなく、話している当の本人の熱情が異様でおもしろく、その熱を感じたくて、人が寄ってくるのだ。


ただし、書きっぱなしはだめ。
熱を持って書いたあとは、冷静な目でチェックします。

先ず熱をもって、プライベートな心持から発して、どんどん内側のものを出していくとこから始まる。でも、いったん書き終わったあとに、冷静になった自分によってチェックを入れ、わかりやすいように直して、仕上げていったほうがいいのだ。


○文章は言い切る~「思う」と「私は」は使わない。


誰だって自分の文章に自信がもてないものです。
しかし、書く限りは断定しないといけません。
文章には強さが必要です。

怖くないわけがない。
でも、そこを押し切って出ていくのが、文章を書く、ということなのだ。

言い切れないなら、書くな。
これは、私が自分に課しているポイントである。


具体的には、たとえば、文末に「思います」とつけないことです。

すべての文章に「私は「○○○」だと思う」とつけることが可能なのだ。だから書かない、文章を書くということは、そういうことなのだ。


一人称の「私は」も、できるだけはぶきます。

一人称は、特に文章の冒頭に持ってくるべきではない。
「私が」で始めると、「私って言いだしてるけど、誰?」とおもわれてしまう。


もともと日本語は、一人称を省いてもわかるのです。

古来、わが邦(くに)では一人称はなくても文章は書けるし、一人称が少ないほうがいい文章だとされてきた伝統があるのだ。伝統は軽んじないほうがいい。




○結論を先に書く~時系列に書くのは書き手の都合

結論から書くことです。
書き手としては、ものごとを起きた順に書きたくなります。
でも、読み手が聞きたいのは、結論です。

強く書け、と直結するもう一つのアドバイス。
まず、結論を書け。
結論から書きだせ。

時間軸に沿って書くのは、書き手の都合。
もっと読み手の都合に沿って書きなさい、ということだ。

結論を書いて、それから説明していく。
それが面白ければ、読み手は続きを読んでくれます。

結論を先に書け。それなら3秒でわかる。そのあと、簡単な説明を入れろ。7秒で読めるくらいの説明。だったら10秒で全容が把握できる。10秒で全容が把握できた企画書については、続いて読もうとする。



○文章は勝手に動き出す~だからとりあえず書く

文章を書きだすと、思わぬ方向に筆が走ることがあります。
これこそが文章を書く面白さ、文章の持つ運動性です。

文章は文章そのものに運動性がある。
書き手が制御できるものではない。その「文章が暴走して手に負えない感じ」は、これは実際に体験するしかないのだ。そういう意味で「文章をかくこと」は「運動」であり、「身体」でもある。頭脳ではなく、カラダ全体の動きなのだ。

文章は、頭の中で考えていても、前に進まない。
考えるのは、動きならがらにしてくれ。



だからこそ、文章はとりあえず書くことです。
準備を十分整えてから、なんて考える間に書くことです。

とりあえず、書く。
誰に書くか、その相手だけを想定する。

どうすれば読む相手が喜ぶのか、楽しんでくれるのかだけを想像しつつ、ひたすら最後まで書く。
これをひたすら続ける。




○管理人まとめ


本書は、「書く時の心構え」を書いた本です。
実際の技術的な書き方を教える本ではありません。

どうしたら、文章が上達するのか。
結局のところ、実際に書くことで覚えるしかないようです。

いくつか、文章中から拾ったコツがあります。
たとえば、
  • 漢字を減らせ
  • すぐに改行しろ
  • 自分の言葉でかけ(辞書をひくな)
  • ”が、”(がの後には読点)と書きたくなったら、マルを打て
  • タイトルに疑問形は使うな
  • テーマは小さなものの方がいい(例:おいしい唐揚げの素早い作り方)
などです。
即、実践するつもりです。

そして、大きなことに気が付きました。

管理人の課題はこれです。
想定読者の絞り込み。

今まであまり具体的にイメージしていませんでした。
誰に書くかが、何よりも重要なことなんですね。

ターゲットを絞ります!

そして、あなたのために書きますよ!


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